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高山 四十九所神社の流鏑馬
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高山 四十九所神社の流鏑馬
毎年10月の第3日曜日に,肝付町の四十九所神社に奉納されるものです。射手は現在中学2年生の中から選ばれており,1か月ほど前から稽古を始めます。1週間前から「宮ごもり」をして,2日前になると東串良町柏原の海岸に「シオガケ」に行きます。当日は朝の神事のあと,射手は神社から「真弓」を受領し,弓と矢を捧げて騎手として町内を一巡します。そして社殿の前で3回まわってから,馬場を走り抜け,神社前の長さ330mの馬場に立てられた3本の的を馬上から射るのを3回繰り返します。多く命中した年は豊作といいますが,9発全部命中させることはさけるそうです。
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