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屋久島の如竹踊り
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屋久島の如竹踊り
如竹踊りは,「屋久聖人」と称される屋久町安房出身の儒学(じゅがく)者・泊如竹が屋久島の島民に教えた踊りと伝えられ,武士の姿をした男性によって踊られます。毎年,如竹の命日である旧暦5月25日に,県指定史跡にもなっている「泊如竹の墓」の前で踊りを奉納しています。鹿児島の士踊やトカラ列島の盆踊,知覧町の十五夜行事ソラヨイなどと共通する芸態もみられ,古い舞踊形態と近世初期の歌を組み合わせてできた貴重な民俗芸能です。
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