かごしま文化財事典プラス

かごしま文化財事典プラス

  • 記念物
  • >
  • 史跡
  • >
  • 国指定

高山城跡

  • 記念物
  • >
  • 史跡
  • >
  • 国指定

高山城跡


肝付町にある高山城跡は,大隅地方を支配していた肝付氏の居城です。つくられた時期などはわかっていませんが,島津氏に敗れ,天正8(1580)年に阿多(南さつま市金峰町)に移されるまで肝付氏の本拠(きょ)地でした。城は南北550m,東西1300m,全体約50㏊で,本丸,二の丸など大きな曲輪(くるわ)が6つあります。二の丸の下段にある湯沸かし場や石落,弓場小路,東方の搦手門(からめてもん),西方の大手門,土塁(るい),空堀(からぼり),枡(ます)形,馬乗馬場など周辺の施設が現在でも残っており,当時の様子を体感することができます。

指定年月日

昭和20年2月22日指定

所在地

大隅エリア

肝付町

新富

関連サイト

肝付町・文化財

関連ページ

かごしま文化財事典(小学生サイト)を見る