-
記念物
>
- 史跡 >
- 国指定
志布志城跡
-
記念物
>
- 史跡 >
- 国指定
志布志城跡
中世の港町として繁(はん)栄した志布志には,内城,松尾城,高城,新城という4つの山城が築かれ,肝付氏や島津氏,伊東氏などの居城となっていました。4城はまとめて志布志城と呼ばれ,大隅や日向南部地方を代表する戦国時代の山城でした。中心となるのは規模や構造等から内城跡であり、標高は約50m,南北約500m、東西約250mの規模で、大きな空堀(からぼり)や土塁(るい)など当時の面影が今も残っています。麓(ふもと)には,現在も近世の武家屋敷やその庭園,地割が市街地に良く残されており,山城と一体となった景観をもっています。