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広田遺跡
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広田遺跡
広田遺跡は南種子町にある弥生~古墳時代(3世紀~7世紀頃)の大規模な墓地の遺跡です。太平洋に面した砂丘にいろいろな貝製品が副葬(ふくそう)された人々が埋葬(まいそう)されていました。 90箇所の埋葬遺構と157体の人骨、総数44,000個に及ぶ貝製品が確認されており,貝製品の中には、南海産の貝を素材とした腕輪,首かざり,貝符(ふ)等があります。埋葬遺構と人骨,そして副葬品から,当地域における生活風習や埋葬習俗のあり方を知ることができます。日本列島の弥生~古墳時代の社会と南の島々との関係を考える上で重要な遺跡です。