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赤木名城跡
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赤木名城跡
赤木名城跡は奄美地域を代表する中世の城跡です。笠利湾を望む標高約100mの通称「神山」に立地しており,南北約300mで、奄美地域屈指(くっし)の規模をもっています。城の縄張りや構造は九州などの山城と似ていて,石垣を主に用いる琉球地域よりも本土の影響がみられることが注目されます。また,曲輪(くるわ)、土塁(るい)、石積み、堀(ほり)切、竪堀などの遺構もみられます。この時期の琉球・本土・奄美の関係を考える上で重要な遺跡です。