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面縄貝塚
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面縄貝塚
面縄貝塚は徳之島の南にある縄文時代後期を中心とする遺跡です。面縄小学校を含む一帯にある第1~4の四つの貝塚からなり,土器,石器,骨製品,貝製品などのほか,埋葬(まいそう)人骨も発見されました。遺跡は,石灰岩の岩かげから海岸砂丘などにかけて,今から約7000年前から1400年前ごろまで続いていて、面縄に暮らした人々と遺跡の前面に広がる海との関わり合いが見えてきます。奄美・沖縄地域の遺跡の代表例で,九州と奄美・沖縄地域との関係性の解明にとって重要な遺跡です。