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平田靱負屋敷跡
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平田靱負屋敷跡
この史跡は,宝暦3(1753)年,薩摩藩が幕府からの命令を受けて美濃国(現在の岐阜県)を流れる木曽川・長良川・揖斐川で行った治水工事の総奉行であった平田靱負の屋敷跡で,現在は平田公園として整備されています。平田は数十名の藩士を犠牲(ぎせい)にし,ばく大な借財をして経費をねん出したことの責任をとって,工事が終わった翌日自刃しています。公園内には平田靱負の銅像があり,毎年5月には薩摩義士と呼ばれる犠牲者の慰霊(いれい)祭が岐阜県からの参加者を交えて行われています。