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徳之島の餅もらい行事
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徳之島の餅もらい行事
徳之島の餅もらい行事は，五穀豊穣や集落の繁栄を願い，唄い踊りながら集落内や家々を回り，餅や菓子をもらう行事です。奄美諸島以南に点在し，各集落に行事が伝承されています。日程は各集落で異なり，１月，８月～10月で日柄や各種行事と照らし合わせながら行っています。唄や踊りが芸能的な価値を有することと，集落住民全体が参加者となって継承し，住民の結びつきを深める行事となっていることも重要であり，地域的特徴を示す貴重な行事です。
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