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金峰町宮崎の田の神
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金峰町宮崎の田の神
この田の神は，像の高さが７２ｃｍで，亨保１７（１７３２）年につくられています。あらい白質岩の丸彫りの立像で，そでの長い上衣に，長いはかまをつけ，右手にメシゲ（しゃもじ），左手にくわをもっています。像がつくられた数年前に水田が開田されていることや，両そでの外側に「奉供養庚申敬白 亨保十七壬子年二月九日」と刻まれていることから，この水田を守るためと庚申供養（こうしんくよう）のためにつくられたと考えられています。
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