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旧山尋常高等小学校校舎
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旧山尋常高等小学校校舎
旧山尋常高等小学校校舎は,徳之島北東部に位置する,徳之島町立山小学校の敷地奥に南面して建っています。
昭和4(1929)年に建てられた鉄筋コンクリート2階建てで,竣工(しゅんこう)後は校舎として使用されていましたが,昭和19(1944)年5月から昭和21(1946)年1月までは陸軍の兵舎として使用されました。その後再び校舎として使用されましたが,昭和52(1977)年度からは郷土資料を展示する施設として活用され,現在に至っています。
建物の外観は隅の柱形を見せ,入口に庇(ひさし)を付け,壁面は等間隔に横目地を切っています。内部は前面に玄関や階段室を配し,1,2階とも奥を教室としています。島内現存最古の鉄筋コンクリート造りの学校建築です。
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