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大和浜のオキナワウラジロガシ林
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大和浜のオキナワウラジロガシ林
オキナワウラジロガシは琉球列島固有のブナ科の常緑高木で，琉球列島の代表的な森林を形成しています。戦後の森林伐採（ばっさい）により，北限の奄美大島ではまとまった森林がほとんど残っていませんが，大和村大和浜の通称滝川山と呼ばれる山には，１００本ほどが生育しています。樹高３０ｍ近く，幹の直径が１ｍ以上のものも見られ，よく発達した森林を形成しています。聖域として大切に守られてきた琉球列島の代表的森林であり，北限の奄美大島で数少ないオキナワウラジロガシの自然林として貴重なものです。
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