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薩摩鶏
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薩摩鶏
江戸時代に薩摩藩内で作り出された闘鶏(とうけい)の一種で,古くは薩摩地鶏と呼ばれていました。オスの体重は約4kgと大変大きくて,格好も勇ましいものです。蹴爪(けづめ)に剣をつけて闘鶏に用いたため,「剣付鶏」とも呼ばれています。現在は観賞するために飼育されています。起源については,小国という日本の鶏とシャム(現在のタイ)から移入したシャモとの交配で作り出されたと推定されていますが,はっきりしたことはわかっていません。
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