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来迎寺跡墓塔群

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来迎寺跡墓塔群


来迎寺は,いちき串木野市大里の島内集落の南の雑木に囲まれた小高い台地にあり,古代から中世にかけて市来周辺を支配した市来氏の菩提寺(ぼだいじ)といわれています。明治3(1870)年に廃仏毀釈により廃寺となりました。寺跡にある墓塔群は,市来氏の一族と来迎寺の僧たちのお墓であると考えられています。文永12(1275)年の銘がある丹後局(たんごのつぼね)の墓と伝えられる石塔と近世の無縫塔(むほうとう)以外は年記があるものはありませんが,そのほかのものも鎌倉~室町時代のものといわれています。

指定年月日

昭和42年3月31日指定

所在地

鹿児島エリア

いちき串木野市

大里

関連サイト

いちき串木野市・文化

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