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愛甲喜春の墓
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愛甲喜春の墓
志布志市役所の近くにある「下小西児童公園」の中央にある石造角柱の墓石が,愛甲喜春の墓です。慶長10(1605)年に志布志で生まれた愛甲喜春は,仏教や儒学(じゅがく)などを学び,寛永2(1625)年に南浦文之の高弟である都城常徳寺(後の龍泉寺)の僧泰岳の弟子となりました。また寛永17(1640)年には屋久島出身の儒学者泊如竹の門に入り,師と行動をともにしました。如竹の死後,藩主である島津光久の侍講(学問を教える人)となり江戸へ行っています。その後志布志へ戻り,本を書くことに専念し,藩政に大きな影響を与えたといわれています。