かごしま文化財事典プラス

かごしま文化財事典プラス

  • 記念物
  • >
  • 史跡
  • >
  • 県指定

鶴丸城跡

  • 記念物
  • >
  • 史跡
  • >
  • 県指定

鶴丸城跡


鶴丸城は薩摩藩初代藩主である島津家久によって建てられた島津氏の居城です。正式には鹿児島城といい,現在,本丸跡には黎明館,二の丸の跡には県立図書館や市立美術館などが建てられています。城内に天守閣はありませんでしたが,110軒をこえる建物や庭園のほか,能舞台などもありました。元禄9(1696)年の大火をはじめ,何度かの火災にあって,焼失・再建を繰り返しましたが,明治6(1873)年の火災を最後に再建されていませんでした。しかし,令和2(2020)年に御楼門が復元され,石垣,堀などとともにありし日の城の面影を伝えています。

指定年月日

昭和28年9月7日指定

所在地

鹿児島エリア

鹿児島市

城山町7

関連サイト

鹿児島市の文化財ー六訂版ー

関連ページ

かごしま文化財事典(小学生サイト)を見る