-
民俗文化財
>
- 無形民俗 >
- 県指定
山宮神社春祭に伴う芸能(カギヒキ,正月踊)
-
民俗文化財
>
- 無形民俗 >
- 県指定
山宮神社春祭に伴う芸能(カギヒキ,正月踊)
現在は2月の第2土曜日に山宮神社の春祭りでお田植といって,稲に似せた竹串に赤と白の御幣(ごへい)をはさんだものを苗に見立てて境内に植える行事や,田の神問答,正月踊り,浜下りなどが行われます。翌日,みこしが安楽(やすら)神社へ移動し,そこで「牛使い」,「種まき」,「カギ引き」,「田植え舞」などが行われます。田植え舞は,拝殿の中で神職がモロムギの枝をもって舞うもので,他に例をみないものです。県内に多く見られる春祭りで,その年の豊作を祈願するものです。2つの祭に同じ内容の行事がないことから,連続した祭であると考えられています。