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川辺町上山田太鼓踊

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川辺町上山田太鼓踊


古くから竹屋神社の例祭(10月19日)に毎年奉納されていた踊りですが,現在は4年に一度の奉納となっています。太鼓踊は島津義弘が文禄・慶長の役(豊臣秀吉の朝鮮出兵)に出陣する際に踊られたもので,出陣と凱旋(がいせん)の踊りがあり,上山田のものは出陣の時の踊りであるとされています。踊り子は,ワラ振り,中入り,ワッコの三者で,ワラ振りは師匠格の人がなり,浴衣に菅笠(すげがさ)をつけワラシベをもち先導役をつとめます。中入りは小二才が女装をして花笠をかぶり,鉦(かね)をもちます。鉦の中でもカシタガネ(頭鉦)は踊りの指揮者となります。ワッコは浴衣姿で鉢巻きをし,太鼓を胸にさげたニセ(青年)たちの役です。この踊りの特色は,あでやかな姿で優雅(が)に踊る中入りと,はれやかに活発に踊るワラ振り,ワッコの踊りの対比にあります。

指定年月日

昭和36年12月20日指定

所在地

南薩エリア

南九州市

川辺町中山田452

関連サイト

南九州市・文化財

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