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船大工樗木家関係資料
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船大工樗木家関係資料
薩摩川内市の久見崎港は薩摩藩直轄(ちょっかつ)の軍港があったところで,藩船の建造や修理が行われていました。樗木家はその船大工の家で,総船大工を務めた樗木七郎右衛門の資料を中心に,技術伝授書や建造記録,船型図面,大工道具などが伝わっています。特に資料中の安宅型軍船図は,二形型という型式の安宅船唯一の図面です。明暦3(1657)年から享和2(1802)年までの資料で,船大工資料としては古いものであり,しかも造船資料としてまとまって伝わっており貴重です。
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指定年月日
- 平成7年6月15日指定
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所在地
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北薩エリア
薩摩川内市
中郷2-2-6 薩摩川内市川内歴史資料館
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関連サイト
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