-
有形文化財
>
- 美術工芸品 >
- 県指定
釈迦八相之図
-
有形文化財
>
- 美術工芸品 >
- 県指定
釈迦八相之図
鹿児島市の黎明館にある釈迦八相之図は,縦132cm,横65.5cmで,釈迦の降誕(誕生の様子)から入滅(亡くなる時の様子)までが13幅にわたって色あざやかに描かれています。もともと大乗院に伝来したもので,「三国名勝図会」には「釈迦八相図十三幅,唐人名筆」とあり,島津義久の寄進と記されています。補筆のあとがみられますが,原形に近く,制作されたのは,中国の明の時代の初期(14世紀~15世紀頃)といわれています。
-
指定年月日
- 昭和30年1月14日指定
-
所在地
-
鹿児島エリア
鹿児島市
城山町7-2 鹿児島県歴史・美術センター黎明館
-
関連サイト
-
関連ページ
関連文化財