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藤田家住宅 オモテ ナカエ 附 附属屋 氏神 石垣 石門

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藤田家住宅 オモテ ナカエ 附 附属屋 氏神 石垣 石門


藤田家住宅は,入来麓伝統的建造物群保存地区の武家屋敷群から1.5㎞ほど離れた位置に建つ,主屋と附属屋を主とする薩摩藩古来の郷士の伝統的武家住まいの構えを残す住居です。建築時期は, 18世紀後半から19世紀初頭と考えられます。

主屋のオモテ・ナカエと附属屋に加え,氏神・石垣・石門が残っています。内観の特徴として,希少な呼称「オモテンカシタ」の座敷を含む四畳間の上座敷を持ち,間取り変遷の痕跡を維持保全しています。

指定年月日

令和7年4月30日指定

所在地

北薩エリア

薩摩川内市

入来町浦之名9678

関連サイト

薩摩川内市内の指定・登録文化財等

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