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加計呂麻のアシャゲ
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加計呂麻のアシャゲ
「アシャゲ」とは,ノロ信仰にともなう祭儀を執り行う空間として古くから用いられてきた建築物です。ノロとは,奄美や沖縄で行われていた集落の繁栄(はんえい)と安全・五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る祭りに関わっていた女性たちのことです。沖縄由来の「神アサギ」が奄美大島に伝わり,独自の変化をとげて奄美大島特有の「アシャゲ」建築のスタイルになりました。加計呂麻のアシャゲは三棟それぞれが奄美のアシャゲの典型例であり,後世に伝えるために欠くことができない貴重な文化財です。
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指定年月日
- 令和2年4月28日指定
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所在地
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大島エリア
瀬戸内町
阿多地伊場田原92-1
須子茂金久原105
三浦演蔵原10
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